ネットで犬服を買う時に、ほとんどの人がまずチェックするのがレビューですよね。
サイズ感や品質、ショップの対応など、実際に買った人のリアルな感想が見られるので参考になると思います。
しかし、レビューはしっかりと読み解く必要があるのです。
例えば、ある人にはピッタリだった服が、別の人には合わなかったとすると、「最高」と「最悪」が同じ商品について並ぶことも珍しくありません。
そんな時、「どの口コミを信じたらいいのかな?」と迷ってしまう人も多いはずです。
この記事では、レビューを正しく読み解くためのポイントを詳しく解説していきます。
① 星の数より「理由」に注目する
星の数だけで「良い商品」「悪い商品」と決めつけるのは早計です。
高評価だったから買ったけどイマイチだった…なんて経験のある人もいるのではないでしょうか?
ここで気を付けたいのが、レビューは「感情論」で書かれることが多いという点です。
星の数よりも「どんな理由があるのか」を見極めなければなりません。
あまり参考にならない理由の例
- ☆☆☆☆★ 「サイズが合わなかった」
- サイズ表を見ずに購入している可能性あり。商品自体が悪いとは限らない。
- ★★★★★ 「うちの子にピッタリでした」
→ 犬種や体型によりフィット感が違うため、すべての犬に合うわけではない。
こういった理由によるレビューは、ショップや商品そのものの良し悪しではないため、あまり参考になりません。
参考になる理由の例
- ☆☆☆☆★ 「商品説明に書いてあることと違った」
- 伸縮性ありと書いてあるのになかった、など商品説明に誤った情報が書かれている。
- ★★★★★ 「発送が早く、縫製も綺麗で写真通りの商品だった」
→ 感情論ではなく、事実に対するレビュー。
このようなレビューは、ショップや商品に対する評価なので参考にするべきです。
星の数だけで判断せず、「なぜその評価なのか」を読むことが大切です。

人間の心理的についつい高評価に流されてしまいがちですが、自己都合の理由はあまり鵜呑みにしない方が良さそうです。
② 「犬の情報」が書いていると参考になる
買った人の愛犬の情報が詳しく書かれているレビューは、同じ犬種や体型の愛犬がいる飼い主さんにとって大いに参考になります。
例えば、
トイプードル 3.2kg 女の子
首周り22cm 胸周り34cm 着丈26cm
Mサイズでピッタリでした。
このような詳しいデータがあれば、自分の愛犬と比較できますよね。
着用写真付きで記載していると、よりわかりやすいです。
特に犬服は、同じ犬種でも毛量や骨格でフィット感が大きく違うので、自分の愛犬と体型が似ている子のレビューを探すことが良い買い物の近道です。



頭数が少ない珍しい犬種を飼っている場合は難しいかもしれませんが、犬種が違くても似た体型の子を参考にすると◎
③ 写真付きレビューは最も信頼できる情報源
着用写真が掲載されていることで、文字だけの情報よりもさらに多くの情報が得られます。
- 公式写真との違い
- 色味や着用感など、モニターで見る写真と違う可能性あり。
- サイズ感の違い
- 足回りの太さやお股スペースのゆとり(男の子の場合)など、モデル犬と違う見え方になることがある。
- 素材感の違い
- 伸縮性や生地の厚みなど、公式写真だけではわかりにくいことがある。
このようなリアルな着用感がわかるので、ショップのレビュー欄だけでなく、InstagramなどのSNSでもチェックすると良いでしょう。
ただし、撮影環境や照明、カメラの設定などで見え方も変わるため、複数の写真を見比べるのがおすすめです。
また、毛量によっても服のシルエットが変わることもあるため、「愛犬の体型に置き換えて見てみる」意識が大切です。



屋外と室内では、色の見え方がかなり変わることもあるので、どちらもチェックしてみることをおすすめします。
④ 過剰なポジティブレビューに注意
SNSで「過剰に褒めちぎるレビュー」を見たことはありませんか?
どのアカウントを見ても、みんなして同じような内容のポジティブレビュー…。
とにかく可愛いです!どんな子にも似合うので絶対買うべきです!
こうしたレビューは、企業のPR案件やプレゼント企画による投稿の可能性があります。
本心で書いている人もいるはずですが、あまりにテンションが高すぎる内容は、一歩引いて読んでみましょう。
もちろん、PR案件やプレゼント企画による投稿であっても、参考になるレビューはたくさんあります。
良いところだけでなく改善点も書かれていたり、自分の愛犬の体型に対しては〇〇だった、などの冷静でリアルな評価は読むべきです。



内容が薄い&過剰にポジティブな投稿は流し見くらいがちょうどいいかもしれません。
⑤ マイナス評価の中身に注目
低評価のレビューを見ると「このショップ大丈夫かな?」「やめておこうかな」など、不安に感じますよね。
しかし、犬服に限らずどんなショップでも少なからずマイナス評価はあります。
ここで大切なのは、マイナス評価の中身です。
ショップ側と購入者側のどちらに責任があるのかを判断しましょう。
ショップや商品が悪い場合
- サイズが合わなかった
- サイズ表が曖昧、誤表記がある、製作過程に問題がある
- 生地が薄い
- 安価な生地を使っている、生地の厚みを明記していない
- 返品や交換ができなかった
- 返品ポリシーの内容が曖昧または明記していない
- 発送が遅かった
- 発送目安の日時をオーバーした、発送が遅れても連絡しなかった
購入者のミスによる場合
- サイズが合わなかった
- サイズ表をしっかりと見ずに購入した、サイズ選択を間違えた
- 生地が薄い
- 夏用や通気性重視など、商品の仕様を理解せずに購入した
- 返品や交換ができなかった
- 返品ポリシーを読まずに購入した
- 発送が遅かった
- 受注生産などであらかじめ日数がかかることを理解せずに購入した
このように、同じ理由でもその背景を読み解くと、どちらに責任があるのかがわかります。
自分が悪くても感情任せで低評価を書く悪質な人も少なくないので、やたらと攻撃的なレビューはスルーがおすすめです。



マイナス評価でも、実は判断材料としてとても役に立つのです。
⑥ 平均点よりも傾向を読む
レビューの評価点は、平均点よりも「どんな傾向かあるか」に注目すると良いでしょう。
例えば、平均点が星4.2の商品があるとします。
ここでチェックしたいのは「評価のばらつき方」です。
- ★5が80%、★1が20%の場合
- 好き嫌いや合う合わないがはっきり分かれるタイプ
- ★4>★3≧★5の場合
- 無難に満足されているタイプ
- ★4と★5が多く、★3以下が極端に少ない
- 全体的に信頼度、満足度が高いタイプ
このように、平均点は同じでもタイプが異なる場合もあります。
その傾向を知ることで、自分に合うかどうかを判断しましょう。



少しとがった飲食店なんかだと、好みがはっきり分かれる評価タイプが多い印象ですよね。
⑦ 自分の優先順位と照らし合わせてみる
たくさんのレビューを読むと、あれもこれも気になってしまいがちですよね。
そんな時は、「自分が何を優先したいか」を軸に考えてみると良いでしょう。
例えば、
- 機能性や快適性優先
- デザインの良さが劣るのは仕方ないと諦める
- デザイン優先
- 機能性や快適性が劣るのは仕方ないと諦める
- 値段の安さ優先
- 耐久性や品質が劣るのは仕方ないと諦める
このように、レビューの意見を自分軸に当てはめて整理すれば必要な情報を受け取ることができます。
すべてにおいてパーフェクトな犬服は存在しないので、どこに期待するか・どこを妥協するかをあらかじめ心得ておくことも大切です。



自分の感性と似ているな~というレビューを集めてみると、失敗のリスクも低減するはずです。
まとめ
レビューはあくまでも個人の感想によるものです。
同じ商品でも、犬種や毛量・体型・生活環境が違えば、感じ方もそれぞれです。
「サイズが合わなかった」という低評価があっても、その人の愛犬に合わなかっただけで自分の愛犬にも合わないとは限りません。
その逆も然りです。
なぜその評価なのか、背景までを読み取ることで参考になるか否かが変わってきます。
- 星の数や平均点ではなく、理由と背景を見る
- 犬の体型データや着用写真があるレビューを優先する
- 良い点だけでなく改善点もチェックする
- やたらと褒めちぎる or 攻撃的なレビューは流し見
- 自分の感性や愛犬の特徴が似ているレビューを優先する
レビューを文字通り鵜呑みにするのではなく、読み解く力をつけることで「買ってよかった!」と思える犬服に出会えると思います。



このお話は、犬服に限ったことではないなので、ぜひ今後のネットショッピングに取り入れてみてください。







